【ポケモンSV】【ダブル】キタカミプロローグ使用構築 サナガブガチグマ 

 

こんにちは 最近他のゲームで対戦コンテンツを遊ぶリズムを掴んで、ポケモン対戦の機運が高まったところにキタカミプロローグの情報が出たので参加してみました 

仲間大会に参加して試す段階から始めて一から構築を作ってみたので ダブル始めた人向けになんか形から入って盛り上がれる感じにならないかなぁと備忘録で残しておこうと思います

 

 

 

使用した構築

構築のタイプ:対面寄り

要素:地面 フェアリー ノーマル 格闘 トリックルーム 鉄壁ボディプレス 音技

 

構築背景

対戦ルール 

キタカミプロローグ (ダブルバトル 使用可能ポケモン:キタカミ図鑑に登録されたポケモン全て) 

開催日 2023年10月6日(金)9:00~10月9日(月)8:59 *1

 

構築理由

同ルールで開催されている仲間大会に参加した際にダブルではそれなりに知られてるフェアリータイプと地面タイプの攻撃技の組み合わせを1ターンで実現できるガブリアスとテレパシーサーナイトの組み合わせがこのルールではそれなりに制圧力があることが目につき構築していこうと決めました

 

パーティの詳細

ガブリアス@いのちのたま 地面テラス

183-182(252)-116(4)-x-105-169(↑252)

この構築のスタート地点の1体目です。このルールの地面タイプは常にオーガポンの睨みが効いているので4種のツタこんぼうと草技を等倍以下にできる点とHAオーガポンの存在を考えた結果ガブリアスになりました。主に地震の範囲攻撃でダメージを与えていきます。そのほかの技に関しては地震が撃ちにくい時の最低限の攻撃技と守るを採用しました。また構築の机上段階では何度もサイクルを回すことは考えてなかったので目の前の相手のトリルの切り替えしのメタとしてドラゴンテールを採用しました。吠えるではないのは相手の手持ちが3体の際に死に出しで出てきた防音ジャラランガに打つことも想定しているからです。

 

努力値の意図

・出来るだけ速く 攻撃素早さぶっぱ

 

サーナイト@スカーフ フェアリーテラス

143-x-86(4)-194(↑252)-135-132(252)

この構築のスタート地点の2体目です。主にフェアリー打点を使って素早さのアドバンテージを活かして攻撃する役です。単体でダメージを手堅く出力するムーンフォースと範囲攻撃であるマジカルシャインを採用しました。残りはほぼ使わない想定ですがエスパー技としてチョッキ格闘を意識してサイコショックと仲間大会で参加した飛行テラスを切りそうな相手やギャラドスへの妥協技としての10万ボルトを採用しました。

 

努力値の意図

・ダメージを伸ばすために とくこう素早さぶっぱのとくこう特化

 

ドータクン@オボン 岩テラス

174(252)-109-171(↑156)-99-149(100)-34(↓S0)

ガチグマと組み合わせて【追い風】に対しての捲りや【トリックルーム】展開をする戦術を取り入れるために採用されたポケモンの1匹目です。このルールにおいてタイプでダメージを抑えることが困難なガチグマのノーマルと地面技をテラスタル無しで抑えつつ『てっぺき』『ボディプレス』で遂行します。またガチグマのダメージレースを遅れさせる鋼テラス岩テラス+特性:ふゆうの組み合わせに対してもフォローが効きます。残りはガチグマがいなくとも腐らないようにしたりトリックルームを展開した直後にいたずらごころアンコールでトリックルームを解除させられないように『てだすけ』を採用しました。

テラスタイプを岩タイプにしたのはドータクンで厳しい竈オーガポンのツタこんぼうで倒されないようにしつつガチグマへの本来の役割を放棄しないようにした結果です。

 

努力値の意図

・ガチグマの攻撃を耐えながら攻撃する

B:残り 目安:220-141ガチグマをボディプレスで確定3発

HD:205ノーマルテラスのブラッドムーンを確定3発

 

ガチグマ@シルクのスカーフ ノーマルテラス

219(244)-67↓-141(4)-185(↑108)-102(132)-75(20)

ドータクンと組み合わせて【追い風】に対しての捲りや【トリックルーム】展開をする戦術を取り入れるために採用されたポケモンの2匹目です。技に関しては定番の技をすべて採用しました。テラスタルで地面タイプの弱点を消す動きが強くトリックルーム無しで動くことも多々あります。このルールではトリックルームを意識した最遅もしくは素早さ無振りのガチグマとの遭遇率が高いと考えトリックルームが無い状態でのミラーで先行してブラッドムーン押せるように素早さをほんの少し上げました。これによりドータクンでトリルをしながら相手のトリルアタッカ―を攻撃する動きが可能になりました。道具は場に出た1ターン目にブラッドムーンを撃つプレイングがある点と守るを両立した結果ノーマルタイプ技を強化するシルクのスカーフを採用しました。

 

努力値の意図

・トリル無しで動くことを想定して特殊耐久を最低限確保しながら 同速帯との素早さ勝負を有利にできるようにする

 

S:トリル前提のガチグマミラーを意識

CとHD:それぞれ極力上げる 

HD参考値:205シルクのスカーフブラッドムーンを18.75%の高乱数で耐える

C参考値:205-86までのガチグマをブラッドムーンで最高乱数切りで確定1発

オーガポン(みどりの面)@気合のタスキ

 155-172(252)-99(4)-67↓-111-178(↑252) ※王冠を使い忘れて防御特防の個体値20です

上述の4体では対処が難しい【雨パ】や井戸オーガポン、ギャラドス入りへの対策として採用しました。技は主力技の『ツタこんぼう』に、ガブリアスやガチグマに先行して相手の強化や耐久を上げる道具を剥がしたりヤバソチャへの削りになる『はたきおとす』、【壁構築】を想定して積み技として『きあいだめ』を採用しました。テラスタルを切ることでおもかげやどしの素早さ上昇により素早さ無補正のすいすいイダイトウまで先制することが可能となりました。道具は前のめりな並びゆえに先行されて一撃で倒される動きが構築単位で苦手な点からきあいのタスキを採用しました。

 

努力値の意図

・出来るだけ速く 攻撃素早さぶっぱ

※おもかげやどしで 準速すいすいイダイトウ(260)に先制可能

 

ウィンディ@イアのみ 草テラス

 195(236)-154(↑76)-115(116)-94↓-102(12)-122(52)

竈オーガポンやマニューラムクホークを意識した威嚇枠です。範囲技で削った後に神速で倒し切る動きが強いです。このポケモンに関してはある世界大会の予選?の公式配信されたポケモンの流用です。正直あまり考えずに採用しましたしあまり選出できませんでした。

 

努力値の意図

・2023年7月に配布されたPokémon championship公式配布個体 北米チャンピオン Paulのウインディの流用個体のままに手を加えずそのまま使ってるため 特になし(おもかげやどし竈オーガポンのじだんだ威嚇込みで確定2発 努力値が16程余ってる)

 

パーティの選出

基本選出①

先発:ガブリアス サーナイト

後発:ドータクン ガチグマ

地面技とフェアリー技で制圧して後半ガチグマドータクンで削り切ります。ドータクンが引き先になっています。テラスタルドータクンかガチグマ中心に切り たまにガブリアスサーナイトに切ります。

基本選出②

先発:ガブリアス サーナイト

後発:ガチグマ オーガポン

この構築でも最も攻撃的な選出です。目の前の相手を攻撃して素早さの遅いかつ消耗した相手を場に残したり片方を集中したら損する状況になるように意識して動きます。後述の雨パへの選出でもあります。

 

対雨 井戸オーガポン

オーガポン+ガチグマ 残り自由

先発後発はあまり考えず気分で決めます。雨パに対しては終盤にオーガポンとガチグマを並べてイダイトウに対しておはかまいりとウェーブタックルのどちらかを常に連打できる状況に持ち込まないようにします。先発からオーガポンで倒し切れそうなら出します。テラスタルはガチグマかオーガポンに切ります。

 

非トリルのマニューラルカリオ入り等

先発:ガブリアス サーナイト

後発:ウィンディ 自由

威嚇やウィンディの瞬発火力が必要な時に選出します。

 

結果

最終レート

う、う~む 初日に基本選出の動きから歪んでしまい負けを量産してしまいました…

2日目は昨日のミスを反省したことで勝ちを稼げましたが 3日目は構築単位で戦いにくい防御的なパーティや大一番でプレイングミスしたりと中々伸び悩む対戦になりました 1700は行きたかったね

 

感想

最後に遊んでみた感想で締めようと思います

ガブリアスがまぁ動けるルールと思いきや・・・

今回ガブリアスを使ってみましたが 霊獣ランドロスクレセリアがいる環境に比べて地面の通りは良かったのですが・・・結構地面技に対するメタは意識されてました 

ギャラドスとかムクホークがいたり 飛行テラスタル草テラスタルの初手テラスタルの遭遇数が少し多かったです

守るを押せる安心感

今回ウーラオスが存在しないので守るを押す安心感というのを久しぶりに味わいました

後ガチグマのブラッドムーンは技自体発動できたら連続使用できなくなるので割と守るが大事なルールだったなと感じました

考察進んでたらフェイントを採用したサポーターを擁するガチグマ構築も現れてたのかなぁと思いました

モロバレルがいなくて平和

これもまた全国ダブルの話なんですがモロバレルがいなかったのはストレスフリーでした 眠りにするなら催眠術のドータクンになるんでリスクもありますし命中を上げるために重力を撃つのに1手損してしまうのでトリックルーム系では比較的平和な環境だったのかなぁと思います まぁミラーが発生する確率も上がるって事にもなるんですが・・・

仁義なきガチグマミラーの戦い

この構築ガチグマの1ターンの動きでゲームの行く末が決まる盤面がそれなりにあるのでまぁ大変でした(笑)そこまで悲惨なやられ方は1度しかしなかったのでガチグマの素早さ帯予想はそれなりに当たってたのかなぁと思いました それにしては追い風を意識した速いガチグマを見ませんでしたね やはり特防の低さを危惧したのでしょうか

キタカミプロローグは思ったより面白いルール

今回仲間大会から本番まで遊んでみて思ったのは割と構築タイプが対面サイクル壁トリル雨パ晴れパと分散してたので狭いプールな割には面白いルールだったなぁって印象を感じました オーガポンも本番では全種類に遭遇したので割とプレイヤーの工夫の妙が出てくるなと思いました 

 

以上

 

 

 

 

 

これランクマのルールにしても面白そうだけどなぁ